外に置いている植物をしまわなくては。

ビオラに積もった雪をよけて、
室内に取り込む。

ふと思う、
積もりたての雪の質感はマイクロファイバータオルのようだ。

今はこんなにふわふわしているのに、
時間が経てば固くなり、靴底を滑らせる。

そんなキマグレな性格を持つ雪は、春と引き換えに消えてしまう。

もし姿を与えられるなら、
世界の終わりを胸に秘めた、セカイ系の少女だろう。